■ストロベリー・ボウル、可愛らしい名前に反して足腰の体力が要求されます■ボウルとドッグレッグした先に続くディッチ風なハーフパイプを横走りで、往復を重ねるのが基本ラインです■'04年末にはボウルの左右に眉毛を増設■男気を擽る一品になりました■もちろんパークを訪れるスケーターもゴリゴリ&横走り系か個性豊かなパークレイアウトに惹かれる人が殆どです■今日のイチゴには、そんなスケーターファミリーが集まって来ました■社が到着した時には、皆さんワンラウンドを済ませた所でした■SK8kazz/テッチャン/OZAの三氏は初イチゴ、懐が深くてパワーが吸収されるボウルのラインを見出せない様子■ストローベリー・ボウルは眉毛部分で10ft強、ボトムもサブロクのコンパネを縦に4枚弱はある代物■マトリョーシカ風に見るとイチゴの中に安中、その中に火打形てな感じでしょうか■径大で、たる目の壁は一定のスピードに届かないとアールに乗る事ができません■またボウル・ライドで必須となるカーヴィングや大回りターンが加速を得る為には重要です■習うより慣れろで、ローカルDEVO氏が自信たっぷりのラインを披露、社も合わせて横走りで流していきます■滋賀クルーやクローズした海から上がってきたソメシも加わり、セッションは男気モードへ■コンクリ眉毛にリッピング、当込んだアクスルが粉を舞い上げ■一抜け、二抜け最後に残ったのはロカール・ラインを自信たっぷりに披露したはずのDEVO氏■身体の動かなくなったオジサン達も口だけは達者、死ぬ気で当込め・・JAYの板が泣くやろ!等々■いくしか無いモードのDEVO氏・・・気合×2でなんとか初メイク、充実の喜怒哀楽の一日に■後半に三重の鈴村クルーも登場し夕方セッション■プチ・ツアーのオジサンファミリーは海水浴や車のトラブル等もこなしつつ、各自それぞれ充実した一日を過ごす事ができました。(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2006. 8. 15(tue)
アイコン
"1589" at Mie pref.
f/s grind "OZA"
b/s curve "Someshi"
moto's ride in Shallow bowl
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : "1589"
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS